問題の特定→分析→解決案→仮説検証→実行計画の流れの中で、相手に納得させるために必要な要素を身を身をもって体験することができた。
順を追えば、自分にも出来るということが実際に自分の課題で体験できたのが自信になった。
40代 課長
問題発見&解決
90日間とことん問題発見・解決に取り組み、行動変容に結びつける
会 場:
岩井貸会議室(横浜駅徒歩5分)または、
リファレンス貸会議室(有楽町 徒歩1分)
リファレンス貸会議室(有楽町 徒歩1分)
ねらい
グローバル化、ダイバーシティーと組織環境が激変する中で、中堅リーダーと課長層には、チームをまとめ、チーム力を引き出す『リーダーシップ』と様々な『問題の解決力』が強く求められています。
当コースでは、組織・チームが抱える問題を体系的に把握し、対処すべき真の問題を特定し、それを解決することができるスキルを習得するとともに、実際の現場の問題を分析し、解決策を検討することで、それらのスキルを確実に身に付けます。さらに、この分析・実施をチーム、上司、他部署を巻き込みながら解決に導く力を身に付けることをめざします。
対象
課長・中堅リーダー層
こんな方にお薦め・・・- 組織の問題を見極め、抜本的な解決を図る変革リーダーになりたい人
- 現場で使える問題発見・解決力の基礎的な知識とスキルを身に付けたい人
- チームの力を発揮させ最善のアイディアを創造する力を身に付けたい人
- 分析・検討事項を周りの人に理解されやすい見える化力を身につけたい人
受講者の声
多忙な中でもじっくり考えることはできるのだということを学べた。第2部課題では、協力者との調整に苦労したが、結果的に得るものが多かった。「なぜかうまくいかないな」と思った時、問題が正確に認識できない時に、この3か月の経験がすぐに使えると思った。
30代 幹部
30代 幹部
講習時の事例が多く、とても納得しやすい説明で難しそうな流れをよく理解できた。
グループワーク後の指摘や第2部課題取組へのコメントがとても的を射ており参考になった。討議場面が多くファシリテーションの実践を意識できたのはよかった。
30代 リーダー
グループワーク後の指摘や第2部課題取組へのコメントがとても的を射ており参考になった。討議場面が多くファシリテーションの実践を意識できたのはよかった。
30代 リーダー
問題分析時の仮説検証に加え、解決案の仮説検証を行うことで、より納得を得られる解決案が提案できるとを実感した。また、順序立てて考えた結果が、説明時にも生きることも実感した。
討議・演習が多く、楽しかった。 40代 リーダー
討議・演習が多く、楽しかった。 40代 リーダー
コース概要
- | 1部 コアスキル学習(9:30~16:00) | 2部 実践(16:00~18:00) |
---|---|---|
第1回 | 1.問題発見から解決までの考え方 2.真の問題を発見する(因果関係図) 3.現状を把握する |
職場の問題を見極める |
次回までの課題 実践 | ||
第2回 | 1.チームで効果的な討議を行うための要素 2.原因を洗い出する(ロジックツリー、MECE) 3.原因の仮説検証を行う(仮説検証計画) |
・各自課題発表 ・原因を洗い出し、原因の仮説を立て 検証計画を立案 |
次回までの課題 実践 | ||
第3回 | 1.問題解決に必要な考え方 2.解決策を立案する 3.チームで創造性を発揮し解決策を見出す |
・各自課題発表 ・解決策を洗い出し、それらを評価して 効果的な策を決定 |
次回までの課題 実践 | ||
第4回 | 1.実行計画を策定する 2.提案書を作成する 3.各自の取りくみについて発表 |
・実行計画の策定、実施準備 ・3カ月間の取り組みの振り返りと 今後の抱負の発表 |
* 事前課題について
参加者の知識をある程度一致させるために、課題図書一冊を第一回までに読んでいただきます。
ウォーミングアップのために自分のリーダシップ、所属チームのチームワークに関して小レポートを事前に提出していただきます。
参加者の知識をある程度一致させるために、課題図書一冊を第一回までに読んでいただきます。
ウォーミングアップのために自分のリーダシップ、所属チームのチームワークに関して小レポートを事前に提出していただきます。
問題発見&解決研修の特徴
- 1.3か月間意識し続ける仕組みと環境が、最小の時間で最大の効果を生む
- 問題意識を絶えず持って、現場を見つめ、潜在する問題を見極めたり、分析したり、更に解決策を検討する3か月となります。この取組みが、日々の業務の中で主体的に物事を捉える態度への変化をもたらすと考えています。
- 2.スキル習得と職場の問題に取り組む実践で相乗効果を創り出す
- MECE,やロジックツリーなど問題発見や解決に必要なツールを使って繰り返し演習を行うことでスキルの習得を促します。使い方を習得したところで、受講生には各自の現場の問題に取り組んでいただきます。この挑戦こそが、実践に通用する力となります。
- 3.スピートに応える問題解決力
- 現場の問題を発見し、それを解決するにあたり、現状を調査する、原因を分析する、解決策を策定するという工程は、ほとんどの方が自己流であれ何かの方法で行っていると思われます。ただそれぞれの工程をどこまで追求しつくせばよいかは、明確でなく、各工程に時間をかけすぎて先に進めないでいる方も多いのではないでしょうか。問題解決も、社内外の環境が激変する状況の中ではスピードが非常に求められています。そこで当コースではその期待に応える”仮説思考”という考えを取り入れ、習得していただけるようなプログラムとなっています。
- 4.グローバル環境下でも通用する共通言語を習得する
- 現状把握や問題分析を行う中で因果関係図、ロジックツリーなどのツールを使って、過程や結果を図で表すこと、つまり”見える化”に挑戦していただきます。この”見える化”のスキルは、他者への理解を速やかに促すことができる強力な力となります。是非この3か月で繰り返し挑戦し習得してほしいスキルです。
そして完成した分析図は、言語を超えた万国共通で理解しやすいものとなりますから、グローバル環境でも通用する強力なスキルとなるでしょう。