納得と快諾をえるネゴシエーション
90日間とことん現場でネゴシエーションに取り組む
ねらい
自己流交渉からの脱却をめざします。まず、原則立脚型交渉の7要素を体系的に学び、実際のビジネス交渉ケースに即して分析することを繰り返すことにより、今まで交渉がうまくいかなかった原因を認識します。そして今後の実交渉では、常に7要素を意識して準備し、自信をもって交渉に臨めるようにします。また、交渉相手のタイプに応じて、どうすれば相手の納得が得やすいかを考え、実務に生かすことを習慣づけるようにします。
さらに実際の現場の難しい交渉を視座を変えて分析し、今後の交渉に生かせるようにします。後輩や部下には、体系的に交渉準備や交渉のコツを伝授できるようになるはずです。
対象
課長・中堅リーダー層
こんな方にお薦め・・・- 今までの自己流の交渉スタイルで壁にぶつかっている方
- 効率的に交渉に臨みたい方
- 近々大きな交渉に取り組む必要がある方
- グローバル環境で交渉に取り組んでいる方
コース概要
- | 1部 コアスキル学習(9:30~16:00) | 2部 実践(16:00~18:00) |
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第1回 | 1.交渉での大事な考え方 2.合理的な交渉の進め方 |
交渉のフレームワークに沿って、持参した各自の交渉事例を ワークシートに整理する |
次回までの課題 実践 | ||
第2回 | 1.交渉の7要素の使い方 2.交渉のスタイルと考え方 3.交渉の流れ 4.困難な相手への対応 |
持参した(課題の)現在または今後の交渉の模擬交渉を行い、 改善点を明確にする |
次回までの課題 実践 | ||
第3回 | 1.コミュニケーションにおける行動・思考 パターンの違い 2.感情への対応方法を理解する |
・相手のタイプに応じて、欲求の5要素分析ワークシートを 作成する ・交渉ワークシートとアクションプランを改善し、発表する |
* 事前課題について
参加者の知識をある程度一致させるために、課題図書一冊を第一回までに読んでいただきます。
ウォーミングアップのためにこれまでの交渉(失敗例)を振り返った小レポート(書式あり)事前に提出していただきます。
参加者の知識をある程度一致させるために、課題図書一冊を第一回までに読んでいただきます。
ウォーミングアップのためにこれまでの交渉(失敗例)を振り返った小レポート(書式あり)事前に提出していただきます。
ネゴシエーション研修の特徴
- 1.原則立脚型交渉の7要素を学び、3か月間徹底的に実践しながら習慣化する
- 実際の交渉を7要素で分析することを3ヶ月間継続することで、交渉時に意識しなくても習慣化するようになります。
- 2.演習や現場での言動を振り返ることで、自分のくせ、課題をしっかり把握する
- 研修で学んだスキルを実際の日々の交渉やコミュニケーションで一ヶ月間実践していただきます。その結果は個人で振り返るだけでなく、次の研修で受講者や講師と共に振り返ることで、現場での交渉が上手く進まなかった原因や改善点が明確になり、次への改善行動へとつなげて頂きます。当プログラムでは、この繰り返しが交渉力の習得に相乗効果を与えてます。
- 3.受講者自身で交渉結果の分析力を身につけ、相乗的に交渉力を向上させる
- 7つの要素は、交渉の準備段階でどのような観点で何を検討しておけばよいか明確になり、非常に効果を発揮します。ただ効果はそれだけでなく、交渉終了時の結果を分析することができるようになるので、改善点を次の交渉に活かせるようになります。当コースでは、このフレームワークを使用した事前準備と事後の振り返りを繰り返し行って使いこなせるようになっていただきます。