職場で使える論理思考
とことんロジカルシンキングの基礎力を磨く60日間
ねらい
日々の業務を遂行する中で、話す、聞く、書く、分析する、提案するという自分の考えを表現する場面は頻繁にあります。その時に求められるものは、内容の質とスピードです。この二つの要素を高めるには、ものごとを論理的捉え、構成し、思考する力とその方法、ノウハウを自分のものにしていつでも使える適応力が必要になります。当コースでは、モレダブリなく物事を捉え、考えを論理的に組み立て、人に理解してもらえる説得力のあるストーりーを考える力を鍛えます。60日間、繰り返し自分の考えを論理的にまとめたり、チーム討議を行い結果を論理的にまとめ発表していただきながら、その度に客観的に振り返ることにより、より実践的な思考力を身に付けます。
対象
若手リーダー層
こんな方にお薦め・・・- 自分の考えを相手に理解してもらいたい人
- 上司をよき協力者として協力を得ながら仕事をすすめたい人
- 新しいアイデアを上司に提案し実現させたい人
- 周りを巻き込みながら仕事を進めなければならない人
コース概要
- | 1部 | 2部 |
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第1回 | なぜ、ロジカルシンキング? 1. ロジカルシンキングの必要性 2. ロジカルシンキングの基本スキル (演繹法、帰納法、MECE、ロジックツリー) |
論理的なプレゼンテーション |
次回までの課題 実践 | ||
第2回 | 1. ロジカルシンキングの基本スキル (ゼロベース思考、フレームワーク思考、仮説思考) 2. 実践のスキル (問題発見と原因分析・仮説検証) |
各自課題発表 職場の問題を分析する |
次回までの課題 実践 | ||
第3回 | 1. 実践スキル(解決策立案) 2. クリティカルシンキング 3. アクションプランの設定 |
各自課題発表 |
* 事前課題
課題図書: 世界一やさしい問題解決の授業」(渡辺健介)
小レポート: 自分のリーダシップ、所属チームのチームワークに関するもの
課題図書: 世界一やさしい問題解決の授業」(渡辺健介)
小レポート: 自分のリーダシップ、所属チームのチームワークに関するもの
職場で使える論理思考研修の特徴
- 1. 論理思考の必要性を理解する
- 論理的な思考は、なぜ必要なのかを考えていきます。
例えば、通常業務も一人で何もかも完了させることはできません。関係者との意思疎通が求められますが、その場合まずは自分の考えを相手に理解してもらえるようなストーリーを展開する必要があります。 次に相手の考えを理解し、議論を重ね、より良い意思決定をしなくてはなりません。このとき、飛躍が多いとか、偏った選択肢の中からの主張がなされると相手に伝わらない、議論が進まない、適切な意思決定ができない結果を引き起こすでしょう。
日々のちょっとした場面でも、モレや偏りのない論理的な思考が求められるているのです。このように業務で活用できる場面を更に考えていきます。 - 2.基本的な論理思考を習得する
- 情報を整理するときの考え方-MECEやあるテーマを分析をするときに利用する-ロジックツリー、人に理解してもらえるストーリーの組み立てをには三角ロジックなど、基本的な概念・手法・フレームワークを学習し、ケーススタディーを使って応用力を身に付けていきます。
- 3.業務への活用を実践する
- 学んだ手法を「実際に業務の中でどう活用するか」、「どのような場面で使うのか」を イメージし、具体的な業務に落とし込んで、行動計画を立てます。そして、次回の研修までの一ヶ月間、各自ご自身のテーマを実践していただき、次の研修でその振り返りを行い、修正をしていきながら、実践力を身に付けていただきます。